すべての答えはそこにある

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「山本太郎とは何なのか?」という話なんだが、ところで思い出すのが青島幸男の事で、長く国会議員をやって、都知事もやった。天才バカボンで「青島幸男が国会で決めたノダ」という決めゼリフがあったが、あれは意味深な言葉で、ギャグなので、「政治を動かしているのは青島幸男ではない」という真実を踏まえて、そう言うからギャグになるんですね。

テレビ業界で当初は放送作家として成功し、高度成長期を歌った『スーダラ節』を作詞。クレージーキャッツはもとより、若大将シリーズなどでも映画の主題歌を作詞したり、小説を執筆すれば処女作『人間万事塞翁が丙午』が直木賞を受賞、ドラマ『いじわるばあさん』で主演し国民的キャラクターとして定着するなど、多才の人として知られ「超マルチタレント」と呼ばれた。また、タレント政治家として高い人気を誇り、選挙期間中に選挙公報作成、政見放送録画以外の選挙運動を一切やらずに当選し続けた点等が逆に注目されたりした。

ただ、都知事時代はめぼしい業績を残さなかったことや世界都市博覧会中止以外の公約を反故にしたことにより、そのカリスマ性も薄れ、都知事退任後、国政復帰はならなかった。

TVで顔が売れているのを飛び道具として、「まったく選挙活動をやらない」というスタイルで当選を重ね、都知事になった時も、公約は「何もしない」だった。実際、当選したら進行中だった世界都市博を中止に追い込み、たくさんの土建屋が青くなったw すでにバブルが崩壊した後だったので、この世界都市博中止は評価する公が高い。他にもバブル崩壊で危機にあった2信組にカネを投入しないように頑張ったんだが、コレは成らず。国会議員としての実績で、もっとも有名なのは「総理は財界の男メカケ」発言です。

「資本主義国家なんですから、企業からお金を集めてそれを政治資金にするというのは、私は明らかにすればそれでいいと思うのです。できないならできないと明確におっしゃったほうが、一そうはっきりするのです。その代わり、政府はスポンサード・ガバメントであり、総理は財界のちょうちん持ちで男メカケである」

その当時は、佐藤栄作総理ですね。大騒ぎになって、怒った自民党が懲罰動議を出そうとしたんだが、「懲罰を決議するためには本会議で弁明の機会を与える必要があり、この弁明は時間無制限」だったために、懲罰は課されず、発言が会議録から削除されるだけに留まった。まぁ、あんな口達者なヤツに無制限でしゃべりまくられたら、たまったもんじゃないw

ところで、青島幸男が初当選した選挙では、参院全国区の一位が石原慎太郎で、二位が青島、三位がNHK出身の上田哲だったので、「タレント候補の走り」とも呼ばれてますね。まぁ、ホントのところでは、「何もしない」のが公約の青島以上に、当選しても何もしなかったタレント議員が多いんだがw



宮崎駿監督の「猫の視点で描こう」というぶっ飛んだアイデアが不採用になり、テレビアニメの巨匠・高畑勲監督が演出を務められたそうです
宮崎監督はずっとすねてたとか(笑)
スタッフォロールを見るとそうそうたるメンバーですね
巨匠のもとに天才たちが集まって作ったのだから名作になるのは当然です
声の配役も完璧
最近は俳優や芸人がアニメの声を当てることが多いですが、この作品はそれが成功した稀有なケースだと思います
ところで、山本太郎です。

メロリンQ山本太郎を山本太郎モチベーションとして考えてみると、簡単である。「営業」ということだ。ビートたけしがブームならそれに乗って営業。それがメロリンQ。脱原発がブームならそれに乗って営業。その方法は選挙に出ることである。

そうほうともテレビを中心にしたマスコミが際物扱いでおもしろい題材で報道したことにより山本太郎営業は成功した。

メロリンQは常識を破ろうとして素人芸人が試みる通俗的姿である。山本太郎氏に常識を言っても始まらない。高校中退履歴でどこまで成功するかがこの人の価値である。

山本太郎というと、おいらも選挙の時から注目していたんだが、あぁ、この人、当選するな、と確信したのは、この頃からです。まだ選挙前なんだが、山本太郎が盛んに、新幹線の中で大物政治家捕まえては、突撃インタビューやっていた。

「生活を小さくして行く覚悟が皆さんにできているなら、脱原発も早まるだろうが、徐々に減らして行き、自然エネにシフト、と言うのが現実的。」
「再稼働しないから立地自治体が経済的に追い込まれる、ではなく、それ以外の食い扶持も考えて行くべき。」
あの森喜朗が、SPを押しとどめ、わざわざ席を作って答えているんだが、ちなみに民主党の前原は、

今晩わ、前原さん(目が合い)「ああ」1分間だけお話させて戴けませんか? 「いや、あなたとは考え方が違うから」 再稼働についてどうお考えですか? 「もちろん、賛成ですよ」 何故ですか? 「経済には必要だから、でも中長期的には減らしていきますよ」

他にも鳩山元首相にも突撃インタビューしている。前原の小物っぷりが際立つんだが、「考え方が違うから」と口にしてしまった時点で、前原には政治家としての能力がないのが露呈してます。考え方の違う人間とどれだけ真摯な対話が出来るか、が政治家の仕事なんだが。まぁ、そんな頻繁に大物とバッタリ出くわすわけもないんで、ストーカーしていたんだろう。何のためにストーカーしていたのか? そら、自分が政治家になって反原発を訴えるためだ。そう考えて行くと、陛下に直訴状というのも、新幹線で政治家捕まえて突撃インタビューしていた延長線上の行動なので、驚くには当たらない。タレント候補の政治家というのはスタンドプレーで人の視線を集めるのがショーバイなので、山本太郎が、戦後初84年ぶり5度目の快挙 というパフォーマンスを許してしまった以上、後から何を言っても負けだw あとは、直訴された側の陛下がどういうパフォーマンスを見せるか、だが、フクシマ原発視察とか避難地域の視察とかあったりすると、「流石だ」という事になるんだろうが、さて。

で、本日の「MS氏を読み解く」です。十八史略より、鴻門の会。項羽が劉邦の釈明を受け入れる格好になってしまい、討ち取るチャンスを逃してしまったために、自らに実力があり自信もあったが故に臣下の進言を聞かなかった項羽は、その後、悲劇的な運命をたどるという、

亜父抜剣、撞玉斗而破之曰、
「ああ、豎子、不足謀。
奪将軍天下者、必沛公也。」

で、もう一つ、薛濤という人の作った詩が披露されているんだが、薛濤というのは唐代の妓女であり、

長安の出身(一説では成都とも)。父の赴任とともに蜀へ移り、14・5歳の頃に任地で父が亡くなり17・8歳頃までに楽籍に入った(伎女となること)。蜀の長官・韋皐の屋敷に召されて酒宴に侍し、詩を賦して女校書と称せられた。浣花渓にいて、白居易・元?・牛僧孺・令狐楚・張籍・杜牧・劉禹錫などと唱和し、名妓として知られた。なかでも元?と親しかったという。彼女が作った深紅の小彩がついた詩箋(色紙のようなもの)は、当時「薛濤箋」として持てはやされた。

中国では、お偉いさんはこうした芸事の上手な美人を囲うという伝統があって、太子党もまた例外ではなく、「共産党お抱えの歌手アガリ」を女房にしていたりするわけです。北朝鮮の「喜び組」というのもまた、その末裔で、矮小化された姿だ。

春教風景駐仙霞   
   春は風景をして仙霞を駐【とど】めしめ、

水面魚身総帯花   
   水面の魚身総て花を帯ぶ。
人世不思霊卉異   
   人世【じんせい】思わず霊卉【れいき】の異【い】を、
競将紅纈染軽沙  
   競って紅纈【こうけつ】を将【も】って軽沙【けいさ】を染む。


春を教えてくれる神様は、風であったり、光と影、景色であったり、谷いっぱいの花がかすみか雲であったりを以て知らせてくれる。清らかな谷川の水に映る花影、泳ぐ魚はまるで花模様を帯びたかのように映る。
この人の世では、この自然の霊妙な技を使おうと思うわけではないが、神に競うように人間だって赤いしぼり布を河原の砂の上に干している。(渓谷に咲く花に対して人が染め着けた色の布を干して春をおしえてくれている。)
妓女というのは芸者みたいなものなので、妓女の作る詩というのは、「技巧は熟練しているが率直な感情の表出に欠ける」とか「芸術家としてよりは職人に徹した作風」とか言われますね。そして、そんな中華帝国の宮廷に爆弾攻撃が仕掛けられる時代になったという話で、

文化大革命末期、「あと100年文化大革命を行う」と中国共産党が宣言すると、中国庶民は「文化大革命はやっとこ終わる」と理解したそうです。

というわけで、さて、そんな中国共産党帝国の終焉はいつ、どんな形で訪れるのか、「あと100年、改革開放、資本主義導入を進める」と宣言したらオシマイという事か? その答えは、「鏡のなかの姿を自分と思え。すべての答えはそこにある」(じゃりん子チエ登場小鉄名言集より)だそうです。いいね、ここで小鉄を持って来るあたりが、蘊蓄加減いや、教養の深さの見せ場というもので、まぁ、中国バブルはすでに弾けている、というのが正解なんだろうね。

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