ウイグル特攻隊と東京国際空港D滑走路

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中国の周りには、日本も含めて、中国から逃げてきた連中が、有史以来、延々と住み着いている。タイ人も中国人の末裔です。シンガポールの中国系住人というのも、奴隷としてマレー半島に売られてきた貧民の末裔。どれも、戦争して勝って入植したわけじゃない。負けて逃げてきた負け犬中国人です。広大な平原と、それを貫く大河。そこから生み出される余剰農産物の富を奪い合っての内戦というのが、中国史です。ところが戦争になると、どうしても農民よりも遊牧民の方が強い。昔から中国は戦争には弱かった。で、「今日のMS氏を読み解く」です。今日は例のウイグル特攻隊について語っているんだが、ウイグル族テロリストが天安門に近づけるほど中国公安は愚かではない。とあって、漢族内部の権力闘争なのではないか? との見方をしている。薄煕来が無期懲役になった意趣返し? まぁ、それは判らない。判っているのは、内憂外患、大中華帝国が軋み始めている、という事だ。ところで、帝国に隣接した地域の遊牧民に悩まされているのは大昔からで、漢詩にも残ってます。



李白の主要作品120首が厳選され、五言絶句、七言絶句など形式ごとに分類されています。
原文、書き下し文、現代日本語訳の3つが併記されており、それぞれの詩の末尾に固有名詞・用語についての簡にして要を得た説明が付され、さらに、韻字まで示してあります。また、日本語訳は、たいへんに丁寧で判りやすいです。
それだけでも文庫本としては十分なのかもしれませんが、本書のすごさは、「補注」・「解説」・「李白年表」・「李白関係地図」・「作品題名索引」など、付録の部分がきわめて充実していることだろうと思います。
この文庫本一冊を隅から隅まで読めば、李白の詩はもちろんのこと、李白自身についてもそうとう理解できるのではないでしょうか。これだけみっちりと充実した内容が詰まった良心的な文庫本はなかなかないのではないか、とまで思いました。「あとがき」すら結構ためになる内容なのですから、かえすがえす、本書の充実ぶりはすさまじいです。

前漢の時、民間歌謡の採集のため楽府という音楽官署が設立されたが、楽府において集められた歌謡そのものをさす言葉となった。以後、民間歌謡全般を楽府と称することがあり、宋元の詞や曲も楽府と呼ばれることがあった。文学史上のいわゆる楽府の形式は晋代以降に呼ばれるようになったもので、漢魏の古曲に基づく楽府を楽府古辞、六朝時代の民間歌謡にもとづくものを楽府民歌といい、これらを古楽府という。唐代になると古楽府はほとんど演奏されなくなり、古楽府の形式に沿って作られたりし、朗読される詩歌となっていった。また中唐以降になると、白居易を始めとして新しい題(新題)を創始して楽府が作られるようになり、これを新楽府という。

北宋の郭茂倩の『楽府詩集』では漢から唐に至るまでの歌謡、または文人がその題(古題)を借りて創作したり、その体裁を模倣して作った歌詞、新楽府が収録されている。

学府というのは、政府が作った役所であって、民間に流布している「歌謡」を集めたわけです。日本で言うところの万葉集。やがて、その歌謡のスタイルを借りて、替歌のようにオリジナルの作詞をする人も出てくる。で、MS氏がその両方を引用しているので、ここでは白文、書き下し文ではちょっと難しいという人のために、翻訳文を探して来たので掲載します。

古楽府は民謡であるから、人民の生活を詠んだもの、歌ったものが多い。生活を歌い、戦争を呪い、男女の恋情を述べたものなど数多くあるうちにも、無名の庶民によるものに佳作が多い。

ここでは、戦場に倒れた兵士の嘆きを歌った歌「戦城南」を取り上げよう。
まずは、民間歌謡である「戦場南」だ。漢代の民間歌謡です。以後、MS氏のサイトに白文が掲載されているので、並べて読んで下さい。

城南に戦って、
郭北に死す、
野に倒れて死ねば烏が我が肉を食うだろう、
我がためにカラスにいってくれ、
しばらく食うのをガマンせよと、(豪:豪気、任侠の意)
野垂れ死にして葬られることもないこの身、
お前たちを逃れることなどできないのだからと

水声が激しく響く、
蒲や葦が生い茂る、
騎士が倒れて死せば、
馬は主を失っていななく、
この男は腕のよい大工、
立派な家を築く能があるのに、
どうして南に北に戦い続けねばならぬのか、
実りはあっても収穫をするものがいなければ、君主といえども食を得ることはできぬ、
忠臣として働き続けようとしても、収穫ができぬようでは長続きするものではない

泰平の世にあって良臣してつとめたいものだ、
それこそ望ましいことではあるが、
いまはこうして、朝に戦闘に奮い立ち、
夕べには帰らぬ人となる

これが李白の手にかかると、こうなる。

昨年は桑乾河(万里の長城の北)の源で戦い、
今年は?河(トルキスタン)の道に戦う、
條支海上(カスピ海南東の地)の波で剣を荒い、
天山の雪の中に馬を放つのだ、
万里の彼方で久しく戦い続け、
兵たちはことごとく疲弊した、
匈奴は殺戮のほかに業を持たず、
古来彼らの行くところ白骨が横たわっているばかり、
秦の時代に万里の長城を作って胡に備えたその場所で、
漢の王朝は撃退の為に兵をあげた、
それ以来烽火は燃え続け、
征戰はやむときがない、

野に戦い倒れて死ぬものは数を知らず、
敗馬は天に向かって悲しげにいななく、
鳥鳶は死者のはらわたをついばみ、
それをくわえて飛び上がっては枯樹の枝にかける
兵士たちは次々と草の中に倒れるが、
将軍はただ見殺しにするだけだ、
だから剣は呪われたものだと知るがよい、
聖人はやむをえないときにだけそれを用いるのだと

ここでこの二首を出してくるあたり、やはり年寄りというのはコレでなきゃ、という蘊蓄加減なんだが、これから中国がどうなるのか、歴史を見れば色々とネタは転がっているわけです。それにしても、漢文というのはいいね。白文で理解できなくても、返り点とか付ければ読み順が判る。読み下しにして、それでも判らなければ、ちゃんと翻訳された文章がある。日本人で、そこそこの知識と教養があれば、翻訳文を片手に、白文を眺めて雰囲気を味わえるw 英語より身近です。

ところで、昨日のMS氏は裁判の判決文を掲載しているんだが、コレがまた、よく読むと面白い。弁護士が住吉会の組長を訴えた裁判で、「鹿島建設と話し合おうとしたらヤクザの組長が出て来て脅されたので1000万払え」という訴えに対して、裁判所は事実を認定した上で「弁護士なんだから、ヤクザくらいでビビるな」と、10万円しか認めなかった、という判決ですw 注目すべきは、「鹿島建設と話そうとしたらヤクザが出てきた」というのを裁判長が事実として認めているわけですw コレは東京国際空港D滑走路工事の埋め立てにまつわるトラブルが根本にあるようなんだが、東京国際空港D滑走路の下には、なんだか面白いモノが埋まっているようで、カシマさんも大変ですね、としか言いようがないw

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