YASUMAのNo,800

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YASUMAのNo,800です。YASUMAはエーアントンの800を持っていて、ブラック・ハカランダの、ボリュームがありながら引き締まったタイトな低音が気に入ってるんだが、エーアントンの名前が付かないものの、ブラック・ハカランダのサイドバックなので同時期、1978~1980年頃です。まぁ、ブラック・ハカランダなんて材はないんだけどね。実際は、シャム柿です。シャム柿といいながら、シャム(今のタイ)とは何の関係もなく、柿といいながら柿でもない。南米産の不思議な木目をした材で、比重が黒檀並みに重いので、ハカランダより低音では有利かも知れない。つうか、シャム柿は木目が特殊なので、こうしたアコースティクギターでは合板が基本で、単板はおいら、見たことがない。

schweyenjp-img600x450-1333809283ymnrnp41086.jpg ところで、このギターは表板にクラックが入っていたわけです。オークション出品者によると、
トップに打痕ピック傷があり
打痕跡からのクラックあります
サイドバックは傷が少なく綺麗です
クラックは隙間が無いので接着剤をすり込んで塗装で治ると思います
とあるんだが、入手してよくよくルーペで観察してみると、表面の塗装が一部剥がれているものの、内部のスプルース材については凹んでいるだけで割れてはいない。小さな鏡を潜り込ませて裏から見てみたが、裏も正常ですね。コンコン叩いてみたが異音もないので、接着剤は必要なさそうだ。クリアラッカーだけで補修です。

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綿棒とかティッシュの先っぽとかで、クリアラッカーをポイントで垂らす。盛り上げておいて、乾くと痩せるのでもう一度。1000番のサンドペーパーで平らに磨いて、コンパウンドを三種類、順番に使って磨いて行く。手間はかかるけど、素人でも出来ます。色合わせしてないので多少痕跡が残るが、おいら、補修というのは完璧じゃないのが好みなので、コレでヨシ。

このギターは良く使われた物のようで、綺麗な色に陽焼けしてます。打痕も多めなんだが、ネック周りがしっかりしているので、まだまだ現役で使えます。サウンドホールのまわりに貝のインレイが埋め込まれていて、高級仕様です。W字型のインレイは、その当時一個65円したそうで、それを28個使っているので、それだけで1820円。原価でそれだ違うと、売価で1万円は違って来ます。

コメント(1)

野次馬さんは、ギターの補修とか出来るんですね。いいな~。
私のヴァイオリンも傷が何箇所かあるんだけど、工房に調整
に出してもボディは磨いてはくれてるものの、そのままだか
ら、こういうのは出来ないのかなぁ。

楽器の補修とか出来るなんて、凄いなぁ~。

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