自分のカネで食いに行く田舎の鰻屋

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安いウナギを求めて東奔西走、今日は韮山です。「源氏」という店です。今年の気違い相場では、桜家とか行けませんね。で、ここは観光客とか無縁の、田んぼの中の田舎鰻屋です。玄関入ると、ビニール袋の中でアップアップしてるウナギが見られます。ウナギというのは丈夫なもんで、ビニール袋に何十匹も詰め込まれてブクブクの酸素なんかなくても平気です。実は、水の中でなくても平気で、ウナギの問屋では笊みたいな籠に入れて積み上げ、上から水を流すだけです。昔は三島の鰻屋でも店頭に生きたウナギの姿を見られたものだが、今ではそんん光景は見られませんね。で、この店、鰻激戦区である三島のすぐそばなので、クオリティは低くない。それなりに美味しくないと、店がやってけないです。で、ここは客の顔を見てから鰻をさばくので、かれこれ20分はかかるという店で、コレは三島では考えられないですね。客が毎日、行列作って待っている店では、座ると5分後には鰻が出て来ます。ここは鄙びた田舎なので、のんびりしたペースで商売が出来るんだろう。


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ビール飲みながら待つんだが、とりあえず豆腐など。伊豆は水がいいので豆腐もおいしいです。デカいのが3つ入って、この冷奴が300円。他にモツ煮小鉢が200円とか、何を頼んでも安い。

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とはいえ、鰻屋で焼けるのを待つ、といえば、お新香だ。まぁ、アレだ、鰻屋なんざ、鰻とお新香さえ旨けりゃ、他はどうでもいい。ここのお新香はオイシイです。程よい浸かり具合のお新香が、鰻への期待をそそるというもんだ。

で、本命の鰻です。一般的に「三島の鰻は甘い」と言われていて、特に「うなよし」系はそうなんだが、桜家のタレも、少しは甘さ控えめだが、今度は「薄い」とも評される。それと比較すると、ここのタレは辛めです。東京の味? というか、土浦で食った鰻を思い出す。アクセントの効いたタレと、宮崎産ウナギの風味が絡み合い、絶妙です。三島のウナギは吉田町だそうで、産地によっても味が多少は違うのかも知れない。で、お値段なんだが、「でも、お高いんでしょ?」「いえいえ、それが奥さま」というわけで、三島では一番リーズナブルな澄の坊よりも安い。自分のカネで食うんだったら、こういう店だよね。

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東京生まれ 育ちですが 鰻はお寿司やステーキより上等だったような・・・。

年一回でなく、4~5年に一回かなあ・・・。
お店では30分以上必ずまった記憶が・・・。
(骨せんべいたべながら)

さばく、蒸す、焼く。 えーー40分かかるような気がする。

牛丼屋で 鰻を食べられるのが異常なのにねー。

待つのが調味料ですよ。 昭和は。

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