K.ヤイリ LEO-J10カスタム

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k.ヤイリの廃盤ギターにLEO-J10というのがあるんだが、寄木のヘリンボーンかアバロンの埋め込みかで飾るべきところを半田ゴテで焼きました、という、ヤル気があるんだかないんだか判らないような造りで、ヘッドマークも半田ゴテ焼きですw アンティーク加工のサンバースト仕上げで、ボディはドレッドノートと比べるとちょっと小ぶり。定価10万円という、この時期としても安い方のラインナップです。ところが、おいらの持っているコレは特注なので安くない。15万以上したと思う。特注の証として、指板のインレイが12フレットのみです。どうせ弾いてる時には指板なんか見えないし。

ところで、K.ヤイリというメーカーは1980年代に入って伸びてきた会社だと思う。サイトで歴史を調べてみると、1970年代には現社長が渡米してギターの作り方を必死に勉強してますね。それが、対米輸出でアルバレスというブランドを作って、最初は海外で認められる。おいらのコレクションには、アルバレスになる前の、CBS名義でのK.YAIRIがあったりするんだが、ゼロフレット付きなので1970年代初頭ですね。他のギター工場がどんどん閉鎖される中で、ここだけは手作りの高級機に絞り、主にサイドバックまで単板の真面目なギターを作り続けた。著名どころでは、主なミュージシャンとしては、ポール・マッカートニー、ビギンとかです。ここは宣伝用にギターを配ったりしないので、あまり有名な人は使ってませんw ヤマハとか、やたら配る。中島みゆきとかはさぞかし良いギター使っているんだろうが、まぁ、テリー中山とかそういうのだろうが、売れないフォークシンガーの典型である友川かずきは7万円の量産型ヤマハだと言っていたねw そういうの、宣伝なのでタダで配るわけです。


K.Yairi IKEBE ORDER FK-1J REISSUE

価格: ¥ 198,000

ここのギターは宣伝もしないし、地味なんだが、着実にファンを増やし、今では国産の手工ギターでも一番人気です。ネットオークションでも高値が付きます。駆け出しの若いプロが、自分のカネで買うのに相応しいギターです。よく言う「バカ鳴り」とかそういうのではなく、オール単板なので、派手さのないシンプルな音で、弾き手の気持ちに応えてくれる。

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本当はこの型ではサイドバックはメープルなんだが、おいらのは特注なので、ローズウッドです。表板も普通のスプルースではなく、もっと複雑怪奇な模様の珍しい材を使っていて、おっそろしく硬い音です。しかも、普通のドレッドノートのフォークギターにあるようなシャラシャラした装飾的な音が出ないので、誤魔化しが効かない。まぁ、勉強して、早くこのギターに相応しい腕前になりたいものですw

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